6月10日 日本DOHaD研究会に参加 まだ胎内の魚沼基幹病院
厚生労働省戸山庁舎で開催された
「第2回日本DOHaD研究会」
に参加してきました。
早稲田大学・福岡秀興先生が昨年から始められた研究会で、
私は顧問の一人です。
今回、参加者も演題数も第1回研究会より大幅に増えました。
DOHaD(Developmental Origin of Health and Disease)というのは、
お母さんのおなかにいるときの栄養状態が
その子の将来の健康を左右する
という考えです。
新潟大学小児科の検討でも、
おなかにいるとき十分な栄養が行きとどかなかった、
あるいは高血糖にさらされた子どもたちは
高血圧や糖尿病になりやすい
という成績が得られています。
魚沼基幹病院も、
いまはお母さんのおなかにいるような状況です。
平成27年6月の誕生を楽しみに、
バランスのとれた栄養(各方面の課題検討)がとれるよう
頑張っている毎日です。